うにゅほとの生活を書き連ねた日記が十一年と九ヶ月分たまった(2023年8月後半)

thumbnail image1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0うにゅほと過ごす毎日を日記形式で綴っていきます ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫http://neargarden.web.fc2.com/806 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2023/09/01(金) 18:54:35 ID:YycF4la.02023年8月16日(水)シャワーを済ませ、自室に戻る。ドライヤーで髪を乾かし、軽くスキンケアを行い、耳掃除をするために綿棒に手を伸ばす。残り一本。だが、予備はある。俺は、綿棒を耳の穴に突っ込みながら、左手で容器をゴミ箱に投げ入れた。外した。容器の蓋を投げる。外した。耳掃除を終えた綿棒を捨てる。外した。「なにもかも、はいらない……」一部始終を見ていたうにゅほが、そう漏らした。「人生のようだ」「じんせいの」外したゴミを拾い上げ、今度は確実に捨てる。「油断せず、慢心せず、ちゃんと息の根を止めないとな」「らすぼす、けっこうそれでまける」「わかる」パソコンチェアに腰を下ろし、膝をぽんぽんと叩く。「ダイの大冒険、続き見ようぜ」「うん!」最近、2020年版のドラゴンクエスト ダイの大冒険を視聴している。「ダイのだいぼうけん、すーごいおもしろいよね」「何度泣いたことか……」「わたしも……」「泣けるポイントまだまだあるから覚悟しとけよ」「うん」「ところで、××は誰がいちばん好きだ?」うにゅほが小首をかしげる。「だれだろ……」「適当でいいぞ」「くろこだいん?」「あー」わかる。「◯◯は、だれすき?」「ポップ」「あー」うにゅほが、うんうんと頷く。皆、魅力的なキャラクターなのだ。「ハドラーは?」「あんますきくない……」「めっちゃいいキャラになるから楽しみにしてな」「そなの?」「ああ」「そうぞうできない」そ…

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