1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0うにゅほと過ごす毎日を日記形式で綴っていきます ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫http://neargarden.web.fc2.com/740 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2023/07/01(土) 22:05:59 ID:7lCnGc1202023年6月16日(金)「あちー……」「はちーねえ……」重い体を横たえたまま、のんべんだらりと漫画を読む。至福の時と言いたいが、どこかそわそわして落ち着かない心もある。「××、いま何℃ー……?」「んー」うにゅほが、自分のベッドから目を凝らす。「……さんじゅ、いちど」「31℃……」暑いはずである。「窓、開いてるよな」「あいてる」「初夏とは言え、こんなに暑いもんか……」「すーごいね」「……外付けHDD、冷やしててよかった」なんの対策も講じていなければ、今頃は熱でぶっ壊れていたかもしれない。「エアコン、つける?」「どうするかな」「どうしよっか」「暑いは暑いけど、まだ心地よい範囲だって感じる俺もいる」「わかる」「寝たら絶対寝苦しいけどな」「それもわかる」「……あー、でも、すこし眠気あるな。そのうち眠くなりそう」「つける?」「つけるか……」「つけよう」ぴ。エアコンが稼働を開始する。「まど、しめるね」「ああ」しばらくして、「……寒くなってきたな」「うん……」「リモコンリモコン」「まって」自分のベッドから下りたうにゅほが、俺の隣に寝転んだ。「これなら、あったかい」「──…………」もしかして。「設定温度、わざと下げた?」「うへー……」図星らしい。「……ま、いいか」狭いシングルベッドの上で、身を寄せ合って漫画を読む。これはこれで幸せの一ページなのだろう。続きを読む…
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