「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」で福原遥と水上恒司がダブル主演

thumbnail image作品紹介福原遥と水上恒司が、成田洋一監督の映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」で初共演を果たす。汐見夏衛氏の同名小説を原作としたこの話題作は、現代の女子高生・百合(福原)が戦時中の日本にタイムスリップし、特攻隊員・彰(水上)と恋に落ちるという物語である。この作品は、TikTokなどにて「初めて本を読んで泣いた」「号泣した」といった反響を呼んでいる。2人の共演福原と水上は、日テレ系ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」以来、2度目の共演である。福原は、水上について「とてもストイックな方なので一緒させていただけてうれしいですし、すごく安心感があります」とコメント。水上も「とても無邪気で、清涼感あふれ、この世の全てを愛しているような、まさに百合のようなお方だと思いました」と印象を明かした。撮影の背景と想い撮影は茨城県などで行われ、今月4日にクランクアップした。福原は、ヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の最終回翌日に、本作クランクイン。朝ドラ以降、初の映画主演となり、「原作を読ませていただいてとても感動してすてきな作品だなと、ぐっとくるものがありました。戦争について学校で学んだことはあっても、分からない、感じきれない思いをこの作品から感じることができました」と本作に感銘を受けたという。水上は高校時代、野球部引退後に所属した演劇部で特攻隊員役を演じた経験を明かし、「私が今回彰という役を生きる意味は、私より下の世代に『戦争』というもの、日本がしてきたこと、世界の戦争の歴史を知るきっかけを与えるためだと思います」と使命感をのぞかせる。福原は、公開に向けて「百合が彰という人に出会って初めての恋をして、愛というものを知ってどう成長していくのか、ぜひ見守っていただければと思います。すごく切なくて、でも本物の愛を感じられる作品になると思います」と呼びかけた。また、水…

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