元おニャン子クラブの会員番号4番で、1985年にデビューした新田恵利さん(55歳)が、この春、淑徳大学の客員教授に就任しました。今回は、新田さんが大学での授業や周囲への不安、そして介護に関する活動についてご紹介したいと思います。大学での授業新田さんは、NHKの番組で淑徳大学の結城康博教授と共演したことがきっかけで、客員教授に就任しました。年に4回の授業と、オープンキャンパスが年に1度開催されるそうです。新田さんは、「頭で考え、覚える授業ではなく、心で感じる授業にしたいです。しっかり授業をさせていただいた上で、大学のキャンパスの雰囲気を感じたいと思ってます。今も昔も変わらないとは思いますが、はっきりとした目的を持っている子は本当にしっかりしていますね」と語っています。周囲への不安一方、大学に進学しなかった新田さんは、「親戚を含め、周囲に大学生の年代が居ないので、大学生とどのように接すれば良いのでしょう。少し不安です」と漏らしています。大学生活を経験していない新田さんにとっては、新しい環境に慣れるのも大変なことでしょう。しかし、彼女の前向きな姿勢から、多くの学生たちと交流を深め、楽しい時間を過ごすことができることを願っています。介護に関する活動母を見とるまで在宅介護を6年半続けた新田さんは、2021年に「悔いなし介護」(主婦の友社)という著書を刊行しました。2022年には、ブッチー武者が主宰する劇団ZANGEの認知症と介護を題材にした舞台「生きる」(2022年改訂版)で、上演前に介護に関する講演を行ったとのことです。新田さんは、母親を介護する中で、介護に対しての考え方が変わり、自身の経験をもとに、多くの人々に支えとなる情報を発信しています。新田恵利さんが淑徳大学の客員教授に就任したことは、多くの人たちにとって刺激的なニュースでした。今後、新しい環境に慣れながら、学生たちと交流を…
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