女優の小芝風花が主演するテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』(4月スタート、毎週土曜 後11:00~11:30)に、池田成志と豊田裕大がレギュラーキャストとして新加入することが明らかになった。6月公開予定の映画にも出演が決まっている。 同ドラマは、2020年7月クールに放送され、好評を博した『妖怪シェアハウス』の続編。小芝演じる気弱で空気を読むことだけが取り柄だった目黒澪(めぐろ・みお)が、ボロボロのどん底に陥っていたところをシェアハウスで暮らす妖怪たちに拾われ、やがて澪が直面するトラブルや悪い奴らを妖怪たちに助けられながら成敗し、成長していく姿を描いた異色のホラーコメディー。6月には映画版の公開も控える。 人の目を気にして悪目立ちすることを恐れていた澪が、自由に生きる妖怪たちと関わる中で、小説を書きたいという夢も見つけ、最後には「自分らしく生きる!」と息巻いて“妖怪ヒラキナオリ”としてシェアハウスから羽ばたいていったが、現実は厳しかった!? 気持ちはあってもお金がなくて、小説を書くどころかまともな生活すらできず、またしてもボロボロのどん底に落ちてしまった澪がシェアハウスに舞い戻り、再び妖怪たちと暮らすことに。 そんなシェアハウス、今作では閻魔寺という寺へお引越し! そこの住職で、妖怪たちの世話をする佐藤周役を池田が務める。池田と言えば、つかこうへいや三谷幸喜、宮藤官九郎などさまざまな演出家の作品に出演し、その出演作は数知れない、舞台を中心に活躍する俳優のひとり。その一方で、ドラマや映画にも多く出演し、近年では『半沢直樹』(20年)の裏切り者・諸田祥一役や、『緊急取調室』(21年)で主人公・真壁有希子(天海祐希)と敵対する警視庁公安部出身の刑事部長・北斗偉役を演じていたのが記憶に新しく、シリアスな役からクセのある役、コミカルな役までその確かな…
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