うにゅほとの生活を書き連ねた日記が十一年と八ヶ月半分たまった(2023年8月前半)
1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0うにゅほと過ごす毎日を日記形式で綴っていきますヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2023/08/16(水) 18:35:51 ID:WE39dEg.02023年8月1日(火)弟が、ついにコロナに罹患してしまった。陽性の報告を受けたうにゅほは、ひどい取り乱しようだった。涙を浮かべながら俺の腕に額を擦りつける。「(弟)……、(弟)、しぬの……?」「待った。死なない死なない」「でも……!」弟は肺が弱い。だから、弟のためにも、コロナを家に持ち込ませまいと家族で気を張っていた部分がある。うにゅほの動揺は、無理からぬことではあるのだ。「最近はコロナの薬もあるし、弱毒化もしてる。感染イコール死ではないから」「──…………」じ。うにゅほが、俺の顔を見つめる。俺もまた、うにゅほの目を真正面から見つめ返した。「嘘じゃない」「──…………」「嘘ついたらわかるだろ」「……うん」すこし落ち着いたようだった。病院へ弟を迎えに行き、帰宅早々部屋へ...